こんにちは、自己理解キャリアコンサルタントの井上です。
「会議で本筋とずれた話しばかりをする上司がいて、会議がうまく進まずイライラする ・・・」
という相談をいただきました。
あなたも会議中に
「なんであの人そんなこそ言うんだろう!?理解出来ない!!」
と思った経験はありませんか?
この記事では、会議における対人関係の悩みを解決します。
・会議で意見がまとまらず、イライラする
・もっと効果的に会議を行いたい
・あの人の言うことが理解出来ない
このような疑問に答えます。
会議での人間関係のストレスは”才能”が原因
冒頭のストレスの原因は、
「ストレングスファインダーの資質=”才能”によって会議で意識していることや大事にしていることが違う」
ためです。
資質によって意識していることを記載します。
・調和性:全員に意見が合意できるよう会議を進めたい
・規律性:効率よく計画通り進めたい
・戦略性:目的を達成するために一番有効な方法を話し合いたい
・着想 :色々なアイデアを共有したい
・適応性:その場で出た良い方針にのりたい
・ポジティブ:楽しい会議にしたい
このように資質によって会議で意識していることが異なります。
そのため、参加同士で分かり合えない事態が発生します。
【具体例】合意をとりたい”調和性” VS アイデアを出したい”着想”
例えば、ストレングスファインダーの”調和性”を上位に持っている方は、会議で「全員が納得して合意をとること」を大切にしています。
僕も調和性が上位なので、この気持がめっちゃわかります!!
全員の認識が合うように、必ず話す内容を事前に用意して会議に臨みます。
みんなの意見が合っていない状態が気持ち悪いのです。
一方で、”着想”の方は、意見を出し合うブレスト会議が好きなので、そもそも「全員の合意をとる」が念頭にない可能性があります。
着想の方が進行する会議では、発散ばかりして調和性の方がイライラする可能性がありますね。
ちなみに着想上位の僕の奥さんは、「新しいアイデアを出せない予定通りの会議は楽しくない」と言っていました。笑
マジすっか・・・。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?
資質によって会議で意識していることが異なることがおわかりいただけましたか?
このように参加者の資質によって、会議での振る舞い方や発言が変わります。
お互いの違いを認めた上で、どうすれば会議の目的を達成できるか考えてみることがオススメです。
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