こんにちは、自己理解キャリコンの井上です。
この記事では、キャリア選択で後悔しない選択肢を出す方法をお伝えします。
・このまま今の仕事を続けようか悩んでいる
・色んな選択肢を出すけど納得できない
・やりがいがなくて仕事が辛い
と悩んでいるあなたにオススメです!
僕は野村総合研究所でシステムエンジニアをした後、キャリコンとして独立しました。
野村総研時で悩んでいた時にこの方法を試せればと思い記事を書きます。
あなたの参考になれば幸いです。
この記事の目次
キャリア選択で後悔しない選択肢を出す方法
最初に結論です。
キャリア選択で後悔しない選択肢を出す方法は、
「内発的動機と外発的動機両方をベースとした選択肢を出す」です。
内発的動機と外発的動機とは?
内発的動機と外発的動機について説明します。
内発的動機とは?
内発的動機とは、活動自体に喜びを感じる動機です。
例えば以下のようなことです。
・勉強すること自体が楽しい
・人と話すこと自体が楽しい
外発的動機とは?
外発的動機とは、外的要因による動機です。
例えば以下のようなことです。
・お金がもらえるから仕事をする
・上司に評価されるから頑張る
一概にどちらが良い・悪いとは言えません。
内発的動機の方が気づきにくいですが、自分らしさを出し続けられる動機です。
外発的動機はわかりやすいですが、持続性が低いです。
内発的動機・外発的動機の両方をベースとして選択肢を出す
キャリア選択で後悔しない選択肢を出すためには、
内発的動機と外発的動機の両方をベースとして選択肢を出します。
どういうことか解説しますね。
最初は外発的動機をベースとした選択肢です。
外発的動機をベースとした選択肢
外発的動機は、外的要因による動機。
例えば以下が、外発的動機をベースとしたキャリア選択の選択肢です。
・収入の高い企業を選ぶ
・周囲(親や友人)に評価される企業を選ぶ
・世の中にニーズのある業界を選ぶ
外発的動機をベースした選択肢から内発的動機を選ぶと納得しずらい
この記事を読んでいる方は、
今の環境を変えようとしているけど、
納得する選択肢が出せないと悩んでいるかと思います。
その理由としては以下のような状態で選択肢を出そうとしているためです。
この状態では、外発的動機の選択肢の中から内発的動機の選択肢を選ぶ必要があります。
外発的動機をベースとした選択肢の中から選ぶので、
内発的動機を満たす選択肢がそもそも出てこない可能性が高いです。
そのため、納得度50%前後の選択肢が並ぶことになります。
僕の経験談
僕はこの状態を転職活動中に経験しました。
当時システムエンジニアをしており、仕事にやりがいを持てずに悩んでいました。
またコーチングなど直接、人をサポートする仕事をしたいと思ってい、転職エージェントに相談しました。
当時は、転職するなら収入に安定感のある大手にしたいと思っていました。
大手企業の中から内発的動機である「直接人に関わる仕事」を選択すると、
「IT企業の人事」や「転職エージェント」が候補に挙がります。
これらの選択肢には納得することが出来ませんでした。
結果、面接でうまく話すことが出来ず、受けた企業全滅してしまいました。
その時の話を動画でしているのでよろしければご覧ください。
内発的動機をベースとした選択肢
内発的動機は、活動自体に喜びを感じる動機です。
例えば以下が、内発的動機をベースとしたキャリア選択の選択肢です。
・ものづくりに没頭するからプログラマーをする
・言葉表現が好きだからコピーライターになる
・人の話を聞くのが好きだからコーチになる
内発的動機をベースした選択肢から外発的動機を満たすものを選択する
内発的動機の選択肢をの中から外発的動機を満たす選択肢を選びます。
外発的動機を満たす選択肢は世の中に沢山あるため、見つかる可能性が高いです。
そのため、納得度90%を超えるような選択肢を出すことが出来ます。
内発的動機を優先すると”ワクワク”と”恐怖”が混ざる
内発的動機を優先した選択肢は”ワクワク”と”恐怖”が混ざっていること可能性が高いです。
・本当に実現できるかな?
・これを選んで本当に大丈夫かな?
などといった不安が出るのが特徴です。
僕の経験談
僕は、これをキャリコンとして独立する時に経験しました。
今まで心からワクワクして納得できる選択肢はありませんでした。
内発的動機を優先しても、自分が独立出来るかわからないと選択肢を最初から消してしまっていました。
この選択肢が出たとき、ワクワクと恐怖が一緒に出てきました。
最終的に僕はこちらを選択することを決めました。
内発的動機と外発的動機両方出して検討することがオススメ
僕は、タイミングはバラバラでしたら、両方の選択肢を挙げて内発的動機を優先しました。
僕は両方を基準とした選択肢を出すことを推奨します。
選択肢を出した上でどちらかを選択しましょう。
外発的動機を選ぶことが悪いことではありません。
ただ、ワクワクするような納得する選択肢は内発的動機にあると思います。
最初は外発的動機を優先して、環境を変えつつ、
内発的動機をベースとした選択肢を叶えていくようなやり方もあります。
僕は勢い良く飛び出しましたが、活動する中で不安も沢山あったことも事実です。
ただ、怖いという理由で心からやりたいことの選択肢を出さずいるのは推奨しません。
選択肢を出さないとずっとモヤモヤが心に残ります。
これらをベースとした選択肢を出すことで、納得できる選択が可能になると信じています。
まとめ
今回はキャリア選択で後悔しない選択肢を出す方法をお伝えしました。
内発的動機と外発的動機の両方をベースとした選択肢を出しましょう!
両方揃った上で選択することを推奨します。
必ず納得する選択肢が出てきますよ。
今回の話が参考になれば幸いです!
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