後輩に仕事を頼む5つのコツ【お願い上手になる!】

こんにちは、自己理解キャリアコンサルタントの井上です。

 

後輩が出来たばかりのあなた、このような悩みはありませんか?

「後輩に仕事をお願いすることを躊躇して、自分で仕事を抱えてしまい辛い・・・」

「仕事を抱えてしまうため、後輩が中々仕事を覚えてくれない・・・」

「仕事を抱えてしまい、プライベートの時間が思うようにとれない・・・」

 

このようなお悩みがある方はぜひこの記事を読み進めてみてください。

後輩にお願い出来ないのには理由があります。

まずはあなたが、なぜ後輩にお願いが出来ないのか理由を知ることが大切です。

 

今回は、「後輩に仕事を頼めない理由」と「頼めるようになるためのコツ」をそれぞれ5つ紹介いたします。

 

後輩と仕事を分担し、後輩の成長とあなたの精神的な負担を減らしていきましょう!

 

人にお願い出来ない理由は、人それぞれ違う

僕は大学時代、人にお願いすることが苦手で、大量のタスクを抱えてしまった時期がありました。

その頃は睡眠時間2~3時間と、身を削って作業し、とても疲弊していたことを覚えています。

特に後輩にうまくお願いが出来ず、苦労していました。

 

社会人になって、大学時代のように一人で仕事を抱えると、身体を壊してしまうと思い、仕事を人にお願いすることを心がけました。

一方で、20代でリーダーになったばかりの方で、後輩にうまく仕事を頼めずキャパオーバーで悩んでいる方と話す機会が何度かありました。

話を聞いてみると、お願い出来ない理由が人によって違うことがわかりました。

 

後輩に仕事をお願い出来ない理由を知ることで、お願いするための方法が見えてきます。

 

漠然と「後輩にお願い出来ない・・・」と悩んでいるだけではなく、なぜお願い出来ないのか一歩踏み込んで考えてみてください。

 

1.お願いする範囲を明確にしないと頼めない

1つ目は、「お願いする範囲を明確にしないと頼めない」という理由です。

事前に後輩と自分の役割を明確にした上で、お願いをすべきだと思っています。

丸投げしないので、周囲から頼りにされますが、仕事を抱えてしまい、キャパオーバーになりやすいです。

 

役割分担をするためには、全体像を知っている必要があるため、お願いにいくまでに2つやることがあります。

 

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1.全体像を確認する。

2.役割を明確にする。

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これら2つの作業はそれなりの負荷となるため、結局後輩に頼まず、自分でやってしまう傾向があります。

 

責任感が強い方に良くみうけられます。

 

お願い出来るようになるためのヒント

「後輩とレベル1の事前打ち合わせ」をしましょう。

 

あなたは一人で、仕事を抱えてしまう傾向があります。

まずは、「こんな仕事をが来ている」と後輩にアピールしたり「全体像を確認するための打ち合わせ」を開催したりしましょう。

 

一人で抱えるのではなく、少しでも状況を進めるための打ち合わせが開けると気持ちが楽になりますよ。

 

2.後輩にお願いすることで自分の評価が下がると思っている

2つ目は、「後輩にお願いすることで自分の評価が下がる」という理由です。

 

自分が優秀な人材でいたいという想いが強いです。

後輩にお願いすることで、こんなことも出来ないんだ」と後輩から思われることを恐れます。

 

[aside type=”boader”]

後輩にお願いする

自分で出来ないと後輩に思われる

優秀ではないと後輩に思われる

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と思っています。

 

自分のことを認めてほしいと思っている方に見受けられます。

 

お願い出来るようになるためのヒント

後輩にお願い出来る自分=優秀

と認めることです。

 

後輩にお願い出来ることもスキルの一つです。

後輩に頼めるようになった自分を優秀と認めましょう。

後輩にお願い出来ると自分が出来る仕事の範囲が広がり、周囲からより評価してもらえるようになりますよ。

 

3.後輩に頼むことをリスクに感じる

3つ目は、「後輩に頼むことをリスクに感じる」という理由です。

 

起こり得るリスクを未然に防ぎたいという想いが強く、後輩にお願いすることによって、予期せぬ問題が発生することを恐れています。

 

リスクを回避する慎重な方に見受けられます。

 

お願い出来るようになるためのヒント

後輩に頼むことで、どんなリスクがあるか紙に書き出してみる。

 

予期せぬリスクに発展することを恐れています。

そのリスクを頭で考えるのはなく、実際に紙に書き出してみましょう。

頼むことで発生し得るリスクを事前に予期出来ていれば、あなたはお願い出来るようになるでしょう。

 

4.質の低い成果物が出来ることを嫌う

4つ目は、「質の低い成果物が出来ることを嫌う」という理由です。

 

自分でやった方が質の高いものが出来ると思っており、後輩にお願いして、自分が目指すの品質が出来ないことを嫌がります。

 

品質へのこだわりが強い方に見受けられます。

 

お願い出来るようになるためのヒント

3回目で理想の状態にしましょう。

 

後輩にお願いした時に1回で完璧な状態に仕上げることは中々難しいです。

1回目でたたき台を作り、2回目で大きな流れを作り、3回目で細かい部分をブラッシュアップする

など、複数回かけて仕上げることを意識しましょう。

後輩の成長にもつながりますよ。

 

期限に余裕を持ってお願いすることがポイントです。

 

5.お願いすることで嫌われることを恐れる

5つ目は、「お願いすることで嫌われることを恐れる」という理由です。

 

人から嫌われることを気にするタイプです。

仕事をお願いすることで「もしかしたら、後輩から嫌われるのではないか」ということが不安です。

「断られること=好かれていない」と思っている場合もあります。

 

人との衝突を避けたい方に見受けられます。

 

お願い出来るようになるためのヒント

断られる=嫌われるではありません。

中にはそういった後輩もいるかもしれませんが、滅多にいません。

 

断られた場合に理由を聞いてみることで安心感を得られますよ。

 

自分の問題として捉えよう

後輩にお願いが出来ない理由とお願い出来るようになるためのコツを5つ紹介しました。

 

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1.お願いすると後輩が迷惑に思うかもしれない

2.あの後輩は忙しいからお願いが出来ない

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後輩にお願い出来ない理由として良く挙げられる上記2つについては、今回紹介していません。

これらは、あなたの問題でなく、後輩が決める問題だからです。

 

あなたが後輩に仕事を頼めるようになるためには、あなた自身の問題として捉える必要があるのです。

 

例えば「お願いすると後輩が迷惑に思うかもしれない」ではなく、

「これを依頼することで、後輩に優秀ではないと思われるのではないか」

「後輩に迷惑に思われて嫌われるのではないか」などあなたが変えられるあなた自身の問題として捉えましょう。

 

本当の理由と向き合うことで、徐々にお願い出来るようになってきますよ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は後輩に仕事を依頼するための5つのコツを紹介しました。

 

リーダーになったばかりのあなたにとって、後輩に仕事をお願いすることは大変かもしれません。

紹介したように人によって、気にするポイントは異なります。

自分が気にしていることを相手は全く気にしていないことが、ほとんどです。

 

仕事を抱えすぎて、身体を壊してしまう前に、一歩勇気を出してお願いしてみてください!

気持ちが楽になりますよ!

 

コラム

COLUMN

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Y.K.さん感想

Q1.プログラムを受ける前の状況(悩みや不安など)を教えてください。

一人では自己分析しきれないところがあってモヤモヤがありました。

Q2.プログラムを受けた後の変化を教えてください。

モヤモヤがはれて、自分の方向性が見えました。また、勇気を持って一歩を踏み出せるようになりました。

Q3.良かった点を教えてください。

親身に話を聞いてくれたこと、的確に自分の思っている悩みを突いてくれたことろ。

Q4.改善点を教えてください。

全体的に充実していました。改善点を無理やりあげるとするならば、最初にこの講座を受けるまでどうアピールするのかが難しいだろうなと感じました。また、スムーズに進めることが出来たらもっと良いだろうなと思いました!

Q5.井上の印象を教えてください 。

話しやすい雰囲気なので、めっちゃ良いと思います!

Q6.どんな人にオススメしたいですか 。

これからの進路に悩んでいる20代。

Q7.一番印象に残ったことを教えてください。

具体的にやることを落とし込んで、2記事書くことを目標にしたことが良かったなと思いました!

W.M.さん感想

Q1.プログラムを受ける前の状況(悩みや不安など)を教えてください。

今の仕事が嫌で、何か状況を変えたいと焦っていたが何をしたら良いのかわからなかった。

Q2.プログラムを受けた後の変化を教えてください。

焦っていた気持ちが冷静になり、気持ちが整理できた。プログラムを受ける前は今何をするべきかと、短期的な思考でしか考えられなかった。しかし今は今後の方向性への選択肢を絞ることができ、目先の嫌なことから逃げるのではなくより良い未来を実現するためにどうするべきか考えられるようになった。

Q3.良かった点を教えてください。

コーチングの最中にもやもやしていることはありますか?と都度確認してくれて、1回1回気持ちを整理することが出来た点が良かった。 また何がどうもやもやしているのか、言語化することで自分でも気づいていなかった気持ちを知ることが出来た。 また1ヶ月後にコーチングを行うのも実際の変化がわかり良いと感じた。

Q4.改善点を教えてください。

1ヶ月のプログラムということだが、個人的にはコーチングの間隔を1週間ではなくもうすこし空けても良いかなと感じた。(2週間〜3週間など)人によると思うが、1週間だと自分で何か考えてアクションを起こすには期間が短いような気がした。

個別調整承ります。(井上)

Q5.井上の印象を教えてください 。

何を話しても否定しないので、すごく話しやすかった。 ネットワークビジネスに片足を突っ込んでいた話は他の人に話すのは少し抵抗があったが、井上さんなら話しても大丈夫かなと思えた。 人に話づらいことからそのひとの価値観がわかることもあると思うので、話しても大丈夫そうと感じさせるのはすごいと思う。

Q6.どんな人にオススメしたいですか 。

自分に自信がなかったり、何かに悩んでいる人。自分自身について深く考えたことがない人はたくさんいると思うので、そういう人に勧めたい。

Q7.一番印象に残ったことを教えてください。

自分のキャリアを考えるワークが出来なかった時に、あっさり辞めたこと。 遠い先のことを決めうちするのが苦手なわたしに合わせて、どうすればよいか一緒に考えてくれたことが嬉しかった。

I.R.さん感想

Q1.プログラムを受ける前の状況(悩みや不安など)を教えてください。

・自分に自信が持てない。

・私に何ができるのかわからない。

・周りから必要とされたい。

Q2.プログラムを受けた後の変化を教えてください。

・自分ができること、ではなく、やりたいことに目を向けた考え方が、初めてできるようになった。

・毎日の生活の中で、強みを意識することで、自分がイキイキしていることを実感した。

・自分にも強みがある、と実感できることで、自分に少し自信が持てた。

Q3.良かった点を教えてください。

・普段話さない「自分」について、深く話すことができる、本当に貴重な時間だった。

・たくさんのアプローチで、将来の自分の像を明確に描くことができた。

・転職という、人生の分岐点で自分を見つめ直すことができた。

・自分の強みを知るだけでなく、失敗パターンをどう回避するか、この考え方を学ぶことができたのが、とても大きかった。

・しっかり話を聞いてくれて、反応や分析をしてくださる先生だったため、安心して話すことができた。

Q4.改善点を教えてください。

・最初は、ストレングスファインダーをどういかしていくのか、何を目標にしたら良いのかが自分自身で曖昧だったため、「何か不安なことは?」など、抽象的な質問に困った時があった。 流れがわかってくると、どんどん話すことができて楽しかったが、 最初は、他の人の話など、何か例を提示してくださると、自分の考えを導き出す上でとても参考になると感じた。

Q5.井上の印象を教えてください 。

・話をしっかり聞いてくれる

・言葉や、変化に気づくのがすごい

・笑顔が素敵

Q6.どんな人にオススメしたいですか 。

・自分に自信がない人
・一歩踏み出したいと考えてる人
・仕事が楽しくない人

Q7.一番印象に残ったことを教えてください。

・自分にできること→自分がやりたいことへ、考え方が無意識に変わっていたこと。