【調和性③】調和性の短所とその対策とは?【ストレングスファインダー】

こんにちは
自己理解キャリコンの井上です。

この記事ではストレングスファインダー調和性の短所を解説します。

 

✔調和性ってどんなことが短所になってしまうのか知りたい

✔調和性を活かせるようになりたい

 

あなたにオススメです。

 

 

短所と聞くと後ろ向きな気持ちになってしまうかもしれませんが、

短所は長所の裏返し

 

 

長所があるから短所があるのです。

 

 

短所を理解することで現状のモヤモヤをスッキリさせて、

一歩行動できるようにしていきましょう!

 

 

ストレングスファインダー調和性の短所とは?

今回はストレングスファインダー調和性の短所として以下7点を紹介します。

 

 

1.衝突を恐れて自分の意見を言えない

2.全体の合意を図るために自分を犠牲にする

3.言いたいことが言えずに不満が貯まると爆発する

4.衝突や競争の多い環境ではストレスを感じる

5.現実な発言をしない人にストレスを感じる

6.色んな人に相談し過ぎて逆に迷う

7.全員の納得を優先し、本質的な課題解決を見誤る

 

 

 

「7つもあるの!?多いよ!」

と感じる方もいるかもしれません。

 

 

シーンや状況に応じて解説したいのと、

僕が調和性上位ということもあり、

沢山向き合ってきたので、

伝えたいことが多くなりました!

 

 

この中にあなたが抱えているモヤモヤに

当てはまることもあるかと思います。

 

 

短所に焦点を当てるのは心苦しいですが、向き合っていきましょう!

 

 

ストレングスファインダーの結果の短所とは?

そもそも短所ってどういう位置づけなのか解説します。

 

ストレングスファインダーの結果と出てくる資質はあなたの無意識の「思考の癖」を表します。

思考の癖のため、良く使えると長所になるし、悪く使ってしまうと短所になります。

 

そのため自然と短所として資質を使ってしまっているのです。

 

ここからは調和性が短所として使われているシーンとその対策を紹介していきます。

 

 

 

1.衝突を恐れて自分の意見を言えない

1つ目は「衝突を恐れて自分の意見を言えない」です。

 

これは調和性の方は「あるある」と頷いてくださる内容かなと思います。

 

この短所はどういうことかの詳細と対策を紹介します。

 

詳細

調和性のあなたは平和主義のため、衝突を避けることを優先します。

衝突や議論が再加熱するくらいなら、意見を控えようと思う傾向があります。

 

ギスギスした雰囲気だったり、他の人と違う意見だったりすると特に意見を控えます。

 

その際に「あなたは自分の意見がないね」と思われて落ち込むこともあります。

 

 

対策

2つのステップで対策します。

 

 

・ステップ1:癖に気づく

・ステップ2:10回に1回発言する

 

 

各ステップについて解説します。

 

ステップ1:癖に気づく

・全ての対策に言えることですが、あなたには「自分の意見を控える傾向がある」ことを認識しましょう

・そして「あっ、今調和性が出て自分の意見を控えようとしている」と日常で気づけるようになりましょう

これが最初のステップです。

 

 

ステップ2:10回に1回発言する

・「あっ、癖が出てる」と気づいたら、10回に1回発言してみましょう

・普段だったら発言を控えるところで試しに発言してみるのです

・最初はハードル高いので10回に1回のペースでOKです

・1回発言できると発言できた自分に対して自信がでてきますよ

・そして発言したことによって「予想通りだった」「予想と違った」など沢山の気づきもあります思います

・そういった気づきを積み重ねて、発言するタイミングで発言できるようコントロールできるようになりますよ

 

 

以下は補足ですが、「意見がない」と思われて自信をなくしている方へのメッセージです。

あなたの意見は「全員が合意して平和に物事が進むこと」です。

あなた個人の主張より全体を尊重しているのです。

それを理解した上で、「〇〇さんと同じ意見です」などと合意が進むような発言をすることをオススメします。

あなたはオリジナルの意見を無理に言う必要はありませんよ。

 

2.全体の合意を図るために自分を犠牲にする

こちらも平和主義だからこその短所です。

 

詳細

あなた全員の意見がまとまっていたり、議論が収束しようになったら、不用意に発言しない傾向があります。

全体の方針が決まる時に、多少自分に不都合だったり、納得できない点があっても、我慢します。

そういった小さな我慢が蓄積するとストレスを抱えます。

 

対策

1に記載した同様の対策を推奨します。

 

 

・ステップ1:「あっ、自分我慢しようとしている」と気づくこと。

・ステップ2:10回に1回は意見を伝えてみること

 

対策として貯めすぎずに言いたいことを適度に伝えることがポイントです。

 

あなたは議論が荒れるのを避けたいと思いますが、周囲はむしろ言ってくれて助かると思う方もいるかもしれません。

 

 

3.言いたいことが言えずに不満が貯まると爆発する

これは1や2が蓄積すると発生しやすいです。

 

調和性の方で経験したことがある方もいるのではないでしょうか?

僕も経験したことあります(笑)

 

詳細

普段は平和主義ですが、1や2などの色んな不満がたまっていて爆発してしまったことが、、、。

普段怒ることはめったにありませんが、ストレスがたまると爆発することがあります。

 

対策

対策は他と似ていますが、まずは「我慢を貯めると爆発するという」という傾向があることを知りましょう。

その上で我慢していることをレベル1で相手に聞いてみることをオススメします。

我慢のバケツをいっぱいにしてから水を出すのではなく、常に少量にしていくことを心がけましょう。

 

 

4.衝突や競争の多い環境ではストレスを感じる

調和性は衝突や競争は苦手なので、このような状況は精神的にしんどいなぁと感じます。

 

詳細

調和性は平和主義です。

そのためそのような環境ではストレスを感じ、思うように力を発揮するのが難しいです。

そういう環境では、No.1,2のように発言を控えたり、我慢してしまう傾向が顕著にでてしまいます。

 

対策

これまでと同様に傾向を知り発言をしてみることが1つです。

どうしてもストレスを感じるのであれば環境を変えることも推奨します。

 

他には同じ意見を持って平和に話せる人を職場に見つけると心落ち着ける居場所ができて安心できます。

 

 

5.現実な発言をしない人にストレスを感じる

現実的な調和性だからこそ感じるストレスです。

 

詳細

調和性は現実的なので実現可能なアイデアを好みます。

 

そのため、突拍子もないの発言や具体性のないアイデアに抵抗を感じます。

 

「着想」の資質を持つ方は実現可否を考慮せず、発言する傾向があるので、そういう方に抵抗を感じてしまうかもしれないですね。

 

対策

現実的な思考強い傾向を知りましょう。

その上でアイデアを空想したり、こんな世界になったらいいなぁという妄想が好きな人もいることを知りましょう。

そういった空想を好む人がいるから、斬新な発明が生まれるのです。

そしてあなたのように現実的な方がいるから、それが叶うのです。

両輪があって成り立つことを知ると心が穏やかになり広くなりますよ。

 

 

6.色んな人に相談し過ぎて逆に迷う

調和性は誰かに相談してから決めようとする傾向があります。

だからこその悩みですね。

 

詳細

調和性は色んな人に相談します。

色んな情報や話を聞いてより現実的な選択肢を選びます。

しかしそれによってどの意見を参考すればいいか迷ってしまうと短所になります。

 

対策

意見を聞く上で、あなたの暫定一位解を持つことを推奨します。

その暫定1位の意見と比較します。

どの意見にもメリット・デメリットがあって、100%絶対解はありません

聞いた相手を気にしすぎるのではなく、あなたの選択を大切にしましょう。

 

 

7.全員の納得を優先し、本質的な課題解決を見誤る

調和性リーダーが悩みやすいことかと思います。

 

詳細

調和性のリーダーはもしかしたらこの思考の罠にハマってしまうかもしれません。

調和性は、全員の意見の一致が最優先です。

 

そのため、「課題解決のために一番有効な方法は何か」ではなく、

「一番全員が納得する意見は何か」を決めることに目的が変わってしまう傾向があります。

 

 

対策

全員が合意する意見が必ずしも良い意見とは限らないと知りましょう。

あなたが意見を聞いた上で、あなたが一番良いと思うことを選びましょう。

意見が揃わないことに抵抗があるのは実は調和性のあなただけです。

その意思決定によって不満が起きそうだしたら、事前に相談しておくことも有効ですよ。

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

今回はストレングスファインダー調和性の短所を解説しました。

 

「これはわかる!」と感じることもあったのではないでしょうか?

 

モヤモヤがスッキリしてあなたの次のステップにつながれば幸いです!

 

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