ストレングスファインダー34資質すべて知るメリット・デメリット

こんにちは、自己理解キャリアコンサルタントの井上です。

 

この記事では、ストレングスファインダー34資質をすべて知るメリット・デメリットを説明します。

 

・これからストレングスファインダー受けようとしてるけどトップ5だけにしようか34資質すべてにしようか迷っている

・トップ5をだしていて34資質すべてを出そうか迷っている

・ストレングスファインダー34資質すべて知るとどんな良いことがあるのか知りたい

 

このような疑問にお答えします。

 

ストレングスファインダー34資質すべて知るメリット

ここでは、34資質すべて知るメリットを紹介します。

34資質すべて知るメリットは大きく4つあります。

 

[box class=”white_box” title=”34資質知るメリット”]

1.資質全体の傾向を知ることが出来る

2.強みの「原材料」となる資質(上位資質)を知ることが出来る

3.強みの「原材料」とならない資質(下位資質)を知ることが出来る

4.資質に詳しくなり他者理解が進む

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それぞれ解説します。

 

1.資質全体の傾向を知ることが出来る

ストレングスファインダー34資質は、以下4つのグループに分類されています。

グループごとに得意なことが異なります。

 

[box class=”white_box” title=”4つの分類”]

実行力資質:物事を成し遂げることが得意

 

影響力資質:人に影響を与えることが得意

 

人間関係構築力資質:人間関係を構築することが得意

 

戦略的思考力資質:頭の中で考えることが得意

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4つの分類についての詳細は以下を参照。

 

[box class=”white_box” title=”合わせて読みたい”]

ストレングスファインダー34資質の4つの分類(色分け)とは?

[/box]

 

34資質すべてを知ることで、4つの分類の傾向がわかり、大枠の得意分野を掴むことが出来ます。

僕の資質を例に説明します。

 

 

上位に「影響力」「実行力」「人間関係構築力」がバランスよくあり、下位に「戦略的思考力」が集中している傾向です。

このことから以下のことが言えます。

 

[box class=”white_box” title=”資質全体の傾向”]

・人と協力しながら物事を推進実行していくことが得意

・どう進めていけば良いかを考えたりアイデアを出すことが苦手

[/box]

 

この傾向から、一人で考える時間を減らすことや、人と協力しながら進めることを意識しています。

 

2.強みの「原材料」となる資質(上位資質)を知ることが出来る

ストレングスファインダー34資質は、順位によって以下3つに分類されています。

 

[box class=”white_box” title=”3つの分類”]

・上位資質:上位1/3(1位~11位前後)の資質。意識せずに使える資質。「利き手」で文字を書くイメージ。

 

・中位資質:上位1/3~2/3(11位前後~23位前後)の資質。意識すればに使える資質。「利き手と反対の手」で文字を書くイメージ。

 

・下位資質:下位1/3(23位前後~34位)の資質。意識しても使えない資質。「」で文字を書くイメージ。

[/box]

 

僕の資質を例にすると以下のようになります。

 

資質の順位についての詳細は以下を参照。

 

[box class=”white_box” title=”合わせて読みたい”]

ストレングスファインダー34資質の順位(上位資質・中位資質・下位資質)とは?

[/box]

 

34資質を開けると、トップ5以降の上位資質(6~11番目前後)を知ることが出来ます。

上位資質は、意識せず使える資質なので、強みの「原材料」になります。

「利き手」で文字を書く時に意識せずとも上手に書けるイメージです。

 

活かしていく上位資質がわかるのです。

僕の場合は、6位に「活発性」という資質があるので、どんどん行動して学んでいく方法が向いていることがわかります。

 

3.強みの「原材料」とならない資質(下位資質)を知ることが出来る

下位資質は、意識してもうまく使えない資質なので、強みの「原材料」になりません。

「足」で文字を書くと一生懸命頑張ってもうまく書けないイメージです。

 

34資質を開けると、下位資質(23番目前後~34)を知ることが出来ます。

これらの資質は活かすことが難しいので、やり方を変えることをオススメします。

 

僕の場合は、30位に「指令性」という資質があります。

「指令性」は思ったことを抵抗なくストレートに伝えることが出来る資質です。

僕はストレートな物言いをするのにものすごいエネルギーを使うし、言ったところで「指令性」を持つ人に比べて効果は薄いです。

そのため、「指令性」のストレートな物言いをするのではなく、2位の「調和性」の物腰やわらかく伝えるような伝え方をします。

 

4.資質に詳しくなり他者理解が進む

これまでのメリットは自分についての理解が深まる「自己理解」についてです。

最後のメリットは「他者理解」が深まること。

 

34資質を知ることで、トップ5の時よりも資質に詳しくなります。

自分の上位資質でない資質を知る機会になります。

 

・友人はどんな資質を持ってるだろう

・あの人とウマが合わないのは、この資質のせいかな

 

など他者にベクトルが向きます。

今まで自分の中で閉じていた世界が他者にも広がっていきますよ。

 

 

ストレングスファインダー34資質すべて知るデメリット

ここまで、34資質すべて知るメリットを紹介しました。

次は、デメリットを紹介します

 

34資質すべて知るデメリットは大きく2つあります。

 

[box class=”white_box” title=”34資質知るデメリット”]

1.情報量が多過ぎる

2.下位資質に注目してまう

[/box]

 

それぞれ解説します。

 

1.情報量が多過ぎる

1つ目のデメリットは、情報量が多過ぎること。

 

ストレングスファインダーで一番大切なことを上位5資質をしっかり活かすこと。

34資質を開放すると、沢山の情報が一度に手に入り、上位5資質を活かすことを忘れてしまいがちです。

 

2.下位資質に注目してまう

2つ目は下位資質に注目してしまうこと。

 

34資質開けると自分が出来ないことの下位資質が気になってしまいます。

先述しましたが、ストレングスファインダーは上位資質を活かすことが大切です。

 

下位資質を注目するのは、その後でも良いかなと思います。

 

以上がデメリットです。

上位5資質をうまく活かせるようになってから、34資質を開くことをオススメします。

 

まとめ

今回は、ストレングスファインダー34資質をすべて知るメリットとデメリットを紹介しました。

 

改めてまとめます。

 

[box class=”white_box” title=”34資質知るメリット”]

1.資質全体の傾向を知ることが出来る

2.強みの「原材料」となる資質(上位資質)を知ることが出来る

3.強みの「原材料」とならない資質(下位資質)を知ることが出来る

4.資質に詳しくなり他者理解が進む

[/box]

 

[box class=”white_box” title=”34資質知るデメリット”]

1.情報量が多過ぎる

2.下位資質に注目してまう

[/box]

 

上位5資質をうまく活かせるようになってから、34資質を開くことをオススメします。

 

トップ5を知っていて6~34資質を知りたい方はこちら。

 

[box class=”white_box” title=”合わせて読みたい”]

6位以下のストレングスファインダー資質をすべて知る方法

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コラム

COLUMN

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Y.K.さん感想

Q1.プログラムを受ける前の状況(悩みや不安など)を教えてください。

一人では自己分析しきれないところがあってモヤモヤがありました。

Q2.プログラムを受けた後の変化を教えてください。

モヤモヤがはれて、自分の方向性が見えました。また、勇気を持って一歩を踏み出せるようになりました。

Q3.良かった点を教えてください。

親身に話を聞いてくれたこと、的確に自分の思っている悩みを突いてくれたことろ。

Q4.改善点を教えてください。

全体的に充実していました。改善点を無理やりあげるとするならば、最初にこの講座を受けるまでどうアピールするのかが難しいだろうなと感じました。また、スムーズに進めることが出来たらもっと良いだろうなと思いました!

Q5.井上の印象を教えてください 。

話しやすい雰囲気なので、めっちゃ良いと思います!

Q6.どんな人にオススメしたいですか 。

これからの進路に悩んでいる20代。

Q7.一番印象に残ったことを教えてください。

具体的にやることを落とし込んで、2記事書くことを目標にしたことが良かったなと思いました!

W.M.さん感想

Q1.プログラムを受ける前の状況(悩みや不安など)を教えてください。

今の仕事が嫌で、何か状況を変えたいと焦っていたが何をしたら良いのかわからなかった。

Q2.プログラムを受けた後の変化を教えてください。

焦っていた気持ちが冷静になり、気持ちが整理できた。プログラムを受ける前は今何をするべきかと、短期的な思考でしか考えられなかった。しかし今は今後の方向性への選択肢を絞ることができ、目先の嫌なことから逃げるのではなくより良い未来を実現するためにどうするべきか考えられるようになった。

Q3.良かった点を教えてください。

コーチングの最中にもやもやしていることはありますか?と都度確認してくれて、1回1回気持ちを整理することが出来た点が良かった。 また何がどうもやもやしているのか、言語化することで自分でも気づいていなかった気持ちを知ることが出来た。 また1ヶ月後にコーチングを行うのも実際の変化がわかり良いと感じた。

Q4.改善点を教えてください。

1ヶ月のプログラムということだが、個人的にはコーチングの間隔を1週間ではなくもうすこし空けても良いかなと感じた。(2週間〜3週間など)人によると思うが、1週間だと自分で何か考えてアクションを起こすには期間が短いような気がした。

個別調整承ります。(井上)

Q5.井上の印象を教えてください 。

何を話しても否定しないので、すごく話しやすかった。 ネットワークビジネスに片足を突っ込んでいた話は他の人に話すのは少し抵抗があったが、井上さんなら話しても大丈夫かなと思えた。 人に話づらいことからそのひとの価値観がわかることもあると思うので、話しても大丈夫そうと感じさせるのはすごいと思う。

Q6.どんな人にオススメしたいですか 。

自分に自信がなかったり、何かに悩んでいる人。自分自身について深く考えたことがない人はたくさんいると思うので、そういう人に勧めたい。

Q7.一番印象に残ったことを教えてください。

自分のキャリアを考えるワークが出来なかった時に、あっさり辞めたこと。 遠い先のことを決めうちするのが苦手なわたしに合わせて、どうすればよいか一緒に考えてくれたことが嬉しかった。

I.R.さん感想

Q1.プログラムを受ける前の状況(悩みや不安など)を教えてください。

・自分に自信が持てない。

・私に何ができるのかわからない。

・周りから必要とされたい。

Q2.プログラムを受けた後の変化を教えてください。

・自分ができること、ではなく、やりたいことに目を向けた考え方が、初めてできるようになった。

・毎日の生活の中で、強みを意識することで、自分がイキイキしていることを実感した。

・自分にも強みがある、と実感できることで、自分に少し自信が持てた。

Q3.良かった点を教えてください。

・普段話さない「自分」について、深く話すことができる、本当に貴重な時間だった。

・たくさんのアプローチで、将来の自分の像を明確に描くことができた。

・転職という、人生の分岐点で自分を見つめ直すことができた。

・自分の強みを知るだけでなく、失敗パターンをどう回避するか、この考え方を学ぶことができたのが、とても大きかった。

・しっかり話を聞いてくれて、反応や分析をしてくださる先生だったため、安心して話すことができた。

Q4.改善点を教えてください。

・最初は、ストレングスファインダーをどういかしていくのか、何を目標にしたら良いのかが自分自身で曖昧だったため、「何か不安なことは?」など、抽象的な質問に困った時があった。 流れがわかってくると、どんどん話すことができて楽しかったが、 最初は、他の人の話など、何か例を提示してくださると、自分の考えを導き出す上でとても参考になると感じた。

Q5.井上の印象を教えてください 。

・話をしっかり聞いてくれる

・言葉や、変化に気づくのがすごい

・笑顔が素敵

Q6.どんな人にオススメしたいですか 。

・自分に自信がない人
・一歩踏み出したいと考えてる人
・仕事が楽しくない人

Q7.一番印象に残ったことを教えてください。

・自分にできること→自分がやりたいことへ、考え方が無意識に変わっていたこと。