自己理解で体験を深堀る5つのコツ【気付き=お宝】

こんにちは
自己理解キャリコンの井上です。

 

今回は自己理解で過去の体験を深堀りするコツを紹介します。

 

 

自己理解で過去の経験の深堀りは必須とも言えます。

過去の深堀りはお宝を見つけるイメージですね。

気づきがあるとテンション上がります!

 

これまでの長い人生を振り返らずいる方も多いと思いますので、
今回は過去を深堀りするコツを紹介します。

 

 

自己理解で体験を深堀りする5つのコツ

今回は体験を深堀りするコツとして以下5つを紹介します。

 

 

1.深堀りするエピソードを具体的に決める

2.最初は思いつくことを書き出す

3.感情に着目する

4.マイナスな感情にも向き合う

5.共通点を見つける

 

 

過去を深堀りして自分への理解という最高のお宝を見つけましょう!

 

 

 

1.深堀りするエピソードを具体的に決める

深堀りするエピソードは具体的にすることをオススメします。

ざっくりし過ぎると、浅い部分で発見が止まってしまいます。

 

僕の経験の例です。

以下ですと少し広いのでもう少し具体的にすることを推奨します。

 

少し広いエピソード

・個別指導塾の経験を深堀りする

・システムエンジニアの経験を深堀りする

 

以下くらい具体的にエピソードを決めましょう。

 

具体的なエピソード

・個別指導塾でAさんの成績アップに貢献した経験

・個別指導塾で講師向けの研修企画をやり切った経験

・システムエンジニアでリーダーとしてリリースやり切った経験

 

広めの候補を出して、その中でこんな経験があったとエピソードを出していくやり方もOKです。

深堀りするエピソードはこれくらい具体的にして複数実施することを推奨します!

 

 

2.最初は思いつくことを書き出す

「エピソードを決めた後に何から深堀りしていこう・・・?」

と悩む方も多いと思います。

 

その場合は思いつくことを全量書いていくことを推奨します。

最初は深堀りも慣れないですし、過去の経験を詳細に振り返ることもやってこなかったと思います。

 

そのため最初は思いつくことをどんどん書いて頭の中をクリアにしていくことをオススメします。

 

以下のような思いつくことをどんどん書いていきましょう!

 

・当時の状況
・誰がいた
・どんなことをした
・なぜそれをした
・どんな気持ちだった

 

書いていくうちに重要なポイントに出会えます。

 

 

3.感情に着目する

感情の変化に着目しましょう。

以下のようなプラスの感情とマイナス感情どっちも出てくると思います。

 

 

■プラスの感情

・うれしい・楽しい・充実・ワクワク

 

■マイナスの感情

・悔しい・ショック・絶望・悲しい

 

感情が動くのには理由があるので、どうして感情変化が起きたかの理由まで深堀りしてみましょう。

 

 

4.マイナスな感情にも向き合う

深堀りしていくとマイナスな感情にも出会います。

その時苦しいこともあるかと思いますが、マイナスな感情にも向き合うことを推奨します。

 

感情は「怒→哀→喜→楽」マイナスから順に出る傾向があります。

「普通がいい」という病(著:泉谷閑示)参照

 

そのため最初は

「〇〇がこんなことして嫌だった」

など怒りの感情が出るかと思います。

 

怒りや哀しみを超えると、「次はどうすると良いだろうか?」と前向きな気持ちに変化していきます。

 

 

5.共通点を見つける

エピソードを複数深堀りすると共通点が見えてきます。

 

例えば、僕の場合は以下のような共通点があります。

 

共通点

・塾講師時代・大学院の研究室・システムエンジニア時代と頼りになる上司や先輩がいると安心感があった

・塾時代もシステムエンジニア時代も頼まれたことを断れずキャパオーバーになる傾向がある

 

こうしてプラス・マイナスの共通点が見えてくると、それに応じて活かし方を注意点がわかるようになります。

こういう気付きがあなただけのお宝です。

 

あなたが今後を良くしていくために何ができるか考えることができます。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回は自己理解で体験を深堀りする5つのコツを紹介しました。

過去と向き合うのは色んな発見があって楽しいですよ!

 

過去に僕が自己理解をした記事があるのでよろしければこちらもご覧ください!

 

 

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