【調和性①】調和性の特徴とは?【ストレングスファインダー】

こんにちは、自己理解キャリコンの井上です。

 

この記事ではストレングスファインダーの調和性という資質について解説します。

 

✔調和性の特徴を知りたい

✔調和性を活かしたい

 

あなたにオススメです。

 

 

僕は調和性上位なのでどれもすごく思い当たる内容です。

 

ストレングスファインダー調和性の特徴とは?

この記事ではストレングスファインダー調和性の特徴として以下項目をお伝えします。

 

1.Gallup社の定義
2.顕著な特徴3つ
2.1.平和主義
2.2.現実的
2.3.前に進める
3.その他の傾向や特徴
4.調和性の分類
5.英語表記

 

1.Gallup社の調和性定義

Gallup社では調和性を以下のように定義しています。

 

「調和性」の資質が顕著な人は、意見の一致を求めます。
意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探ります。

 

 

2.調和性の顕著な特徴3つ

僕は2017年にストレングスファインダーを認定コーチの元で学び、これまで100名近くの方の資質を見てきました。

 

その中でも顕著な調和性の特徴を3つ紹介します。

 

 

2.1.平和主義(調和性の顕著な特徴①)

調和性は平和主義です。

 

 

衝突や争いを避ける傾向があります。

※調和性トップ5の人でコレに頷かない人は出会ったことないです(笑)

 

衝突を避ける理由

衝突や争いを避ける理由は、それらを無駄と感じるからです。

 

衝突とか争いから得られることはない

みんなが意見を合わせて、同じ方向に進んでいくことが、一番効果的と信じています。

 

みんなが同じ船に乗って同じ目的地に向かって進んでいる状態が心地よいんです。

 

平和主義だから取る行動

平和主義だからこそ、衝突や争いが起きそうになるとそれを回避しようとします。

 

例えば、「揉めそうだな」と思ったら、自分の発言を控えて相手に合わせます

 

 

「自分の意見はないのか・・・!」と言われると困る調和性ですが、

「みんなで平和に進めしたい!」が調和性の一番の主張なのです。

 

 

2.2.現実的(調和性の顕著な特徴②)

調和性は現実的です。

 

 

突拍子もないようなアイデアより、現実的で誰もが納得できるような意見を好みます。

 

 

打ち合わせでも現実的に着地させる

打ち合わせとかでもブレストみたいにアイデアを出すのは苦手。

 

まとまりそうになければ、みんなが納得できるアイデアを出して収束を目指します。

 

「着想」持ちに抵抗を感じることも、、、笑

 

 

人の話をよく聞く

異なる意見でもまとめて、現実的なアイデアに落とし込みます。

 

なので打ち合わせでも、

Aさんはこういうことを言ってる、

Bさんはこういうことを言ってる、

他の人の意見をしっかり聞いている傾向が強いです。

 

 

独断はあまりしない

現実的・実現可能性を重視するため、基本的に独断はしません。

 

何かを進める時にその領域に詳しい専門家や他者の意見も聞いて現実的に取り組みます。

 

 

2.3.前に進める(調和性の顕著な特徴③)

調和性は物事を前に進めたいと思っています。(ちょっと意外かもしれません)

 

 

 

後述しますが、実は過去「実行力資質」に分類されていたこともあります。

みんなで意見を一致させて、現実的な一歩を進めることを望みます。

 

みんなが同じ船に乗って同じ目的地に向かっている状態が心地よいです。

 

だからこそ争ってる場合じゃないんですよね!

 

前に進めたいから取る行動

調和性は物事を前に進めたいです。

 

なのでみんなの意見をまとめます。

もちろん、それによって収束が望めない場合は積極的にはしません。

 

議論が収束しそうな時にわざわざ発言もしないです。

 

 

議論が再熱したら面倒ですもんね、、、笑

(調和性ならわかってくれるかと)

 

 

3.その他(傾向や特徴)

上記は顕著に見られる特徴を紹介しました。

 

ここでは、そこまで顕著ではないけど、”小ネタ”や”調和性あるある?”を紹介します。

 

3.1.調和性はもともと実行力資質だった

調和性は現在は人間関係構築力資質ですが、元々実行力資質に分類されていました。

 

前述しましたが、そのため前に進めたいという想いも強いです。

 

 

3.2.いつのまにかリーダーになってる

これは調和性あるあるかなと(笑)

 

 

普段積極的に発言するタイプではないですが、周囲の発言が少ない研修会場などでは議論を前に進めるために発言します。

 

そうすると発言したりまとめたりする人と思われます。

 

そして、気づくとリーダーになってます、、、笑

 

あとは、誰もリーダーに立候補しない時とか、前に進まないかた仕方なくリーダーになることも、、、笑

 

 

 

3.3.「あっ、どうぞ」と相手に話を譲る

これはコーチング中に良くあります。

 

二人(複数)で話していて、話すタイミングが被った時に「あっ、どうぞ」と調和性の人は譲ります。

 

僕も調和性上位なので、クライアントさんも上位の場合は、「あっ、どうぞ」も被ります(笑)

 

 

3.4.「みんな」が口癖

これは僕だけですかね?

 

「みんな」って言葉を良くつけます。

 

「みんなで一緒に行きましょう!」

「みんなで確認しましょう!」

とかですね。

 

システムエンジニア時代、上司から「井上は本当にみんなが好きだな~」と言われたことを覚えています。

 

 

 

4.調和性の分類

調和性は人間関係構築力資質に分類されます。

 

分類について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

 

 

 

5.調和性の英語表記

調和性は英語で「Harmony」。

 

「調和」とか「一致」という意味です。

 

みんなで一致して進めるのが大好きな資質です。

 

 

まとめ

今回はストレングスファインダー調和性の特徴を紹介しました!

特徴だけでもかなりのボリュームですね。

顕著な特徴は以下3つです。

 

 

1.平和主義

2.現実的

3.前に進める

 

 

平和主義で安心感がある調和性。

もっと活かし方を知りたい方は

他の調和性の記事や34資質の特徴をまとめた資料をご覧ください!

 

 

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