【超基本!】ストレングスファインダーの”才能”と”資質”と”強み”の違いをわかりやすく解説

こんにちは!

”才能を10倍使いこなす専門家”のあごやんです!

 

 

ストレングスファインダーの”才能”と”資質”と”強み”の違いって何ですか?

 

という質問をいただきました。

 

定義を知ることで、

ストレングスファインダーを活かすイメージがよりわいてきます!

 

僕もストレングスファインダーを受けたばかりの時は

これらの違いが良くわかりませんでした。

 

「ストレングスファインダーの資質が強みじゃないの??」

って思ってました。

(実は違います!!)

 

僕は理系出身ってこともあり

言葉の定義を明確にすることを大切にしています。

 

この記事では、

“才能”と”資質”と”強み”の定義をわかりやすく解説します。

 

・言葉の定義がわからずモヤモヤする・・・

・ストレングスファインダーの結果をもっと活かしたい!

・ストレングスファインダーをもっと知りたい!

 

という方にオススメです。

 

ストレングスファインダー”才能”と”資質”と”強み”の違い

最初に結論です!

”才能”と”資質”と”強み(弱み)”の関係は以下図のようになります。

 

ストレングスファインダーの結果を活かせるよう

一つひとつを定義して、わかりやすく説明していきます。

 

ストレングスファインダー”才能”と”資質”と”強み”の定義

“才能”と”資質”と”強み”を定義します!

 

“才能”の定義

才能とは、

無意識に繰り返される思考・行動・感情パターンであり、

何かを生み出す力。

例えば、頑固さ、神経質といった欠点さえ、
それが力を生み出すなら「才能」となる。

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

“資質”の定義

いくつかの才能をまとめたもの。
34種類に分類。

 

資質≒才能

ストレングスファインダーを受けることでわかる。

 

“強み”の定義

強み=才能×投資

 

強み:常に完璧に近い成果を生み出す能力

投資:練習やスキル開発、知識を身につけるためにかける時間

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

 

言葉を定義したので、それぞれについてわかりやすく記述します!

 

“才能”とは

改めて、才能の定義はこちら。

 

才能は無意識に繰り返される思考・行動・感情パターン

 

文字だけだとわかりにくいですが、才能の定義はぜひ覚えてください!

 

以下の記事にも記載しましたが、

ストレングスファインダー開発時に

200万人の成功者のインタビューから5000種類の才能を見つけています。

 

 

ストレングスファインダーでの”才能”と一般に使われる”才能”の違い

ストレングスファインダーで使われる才能は、

一般的に使われる才能とは定義が違うので注意

 

僕は最初は混乱しました。

 

ストレングスファインダーの才能の例

・無意識に相手の気持ちに共感することが何度もある

・無意識にルールを重んじることが何度もある

・無意識に論理的に考えられることが何度もある

 

一般的に使われる才能

・歌がうまいから歌の才能

・野球がうまいから野球の才能

※これらとは定義が違う

 

才能は自分では気付きにくい!

才能は無意識のパターンなので、自分では気づきにくい!

 

僕は無意識に争いや衝突を避ける才能(調和性)があります。

 

衝突を避けるように行動するのが、

僕だけの才能とは知りませんでした!

 

他の人もみんな衝突を避けるように行動すると思っていました!

 

ストレングスファインダーを受けて自己理解・他者理解を深めてから初めて、

衝突に抵抗がない才能もあることを知りました。

 

それだけ自分の才能はわかりにくいです。

だからこそツールを使って才能を知ることが大切!

そして才能を知ることで、他者との違いにも気付くことが出来ます。

 

“資質”とは

資質はいくつかの才能をまとめたもの。

才能≒資質

34種類に分類されて、ストレングスファインダーを受けると資質がわかります!

イメージ図がこちら。

才能と資質

 

才能は5000種類あるので、多すぎて使いにくいから、

だから似た傾向をまとめて34種類に分類しよう!

ってイメージです!

 

例えば「調和性」という資質は以下の才能をまとめてます。

・争いや衝突を避ける才能
・現実的な意見で物事を推進する才能

 

そのため、同じ資質でも人によって当てはまる部分と当てはまらない部分など個人差があります。

 

“強み”とは

強みは以下の公式で定義されます。

 

強み(成果を生み出す能力) = 才能(無意識のパターン) × 投資(知識・経験)

 

ストレングスファインダーを受けてわかる

才能(資質)は強みのもとであり、

それ自体が強みになるわけではないです。

 

知識や経験を養うことで、成果を出す能力(=強み)へと発展します。

 

SE時代の経験

僕のSEの時代のプロジェクトリーダーの経験を具体例にして、上記公式を説明します。

 

僕は「アレンジ」という人や物事を組み合わせて柔軟かつ効率的にプロジェクトを推進する資質があります。

 

新人当初、業務知識が足りないために、今ある資源をどのように組み合わせてプロジェクトを進めていいかわかりませんでした。

例えば、急な問い合わせが発生した時に、どのようにスケジュールを調整して柔軟にプロジェクトを進めて良いかわからず混乱していました。

 

アレンジという才能はあるけれど、業務知識や経験がなくて、プロジェクト推進能力を発揮出来ていない状況です。

この時の状況を先程の公式に当てはめると以下になります。

新人で経験がない時

 

3年間SEを経験しているうちにだんだんと業務の全体像が見えてきて、
どういう風にスケジュールや人員を組み替えれば柔軟にプロジェクトを推進出来るか判断出来るようになりました。

この状況は以下になります。

経験が増えると使える才能のレベルも上がります!

3年目で経験が増えた時

 

一方、アレンジという資質を持っていないと
経験を重ねても柔軟にプロジェクトを推進する能力は低くなります。

才能を回復志向にするとプロジェクト推進能力も変化

 

一方、アレンジではなく回復志向の才能を持っている場合は、
経験を重ねるうちに素早く問題解決をする能力が上がります。

才能が変わると強みになる能力も変わる

 

アレンジの場合は問題解決能力は回復志向に比べて劣ります。

 

強みの公式からわかること

上記の例から、強みについては以下2点のことが言えます。

 

 

・才能によって発揮できる能力が異なる

・経験によって強みが磨かれる

 

 

これらからわかる一番重要なことは、

才能を最大限発揮出来る能力に投資をすること!

 

つまり、アレンジを持つ方は、素早い問題解決に投資するのではなく、柔軟なプロジェクト推進能力に投資すること!

なぜなら、素早い問題解決能力の知識をどれだけ磨いても、元々の才能が高い回復志向には届かないからです。

 

まずは才能を知ること

大半の方が才能を知らないために

自分に合っていない能力を伸ばそうとしてしまい、

苦しんでいます。

 

そうならないためにストレングスファインダーを受験して、

あなたの才能を知ることをオススメしています。

 

ストレングスファインダーの受験方法はこちら。

 

 

”弱み”とは

強みの解説をしたので、弱みの解説をします。

 

以下の記事もストレングスファインダーでわかる2種類の弱みについて解説しています。

下記1番についてです。

 

2種類の弱み

1.無意識に出ている上位資質が短所になっている場合

2.下位資質を出そうとしている場合

ストレングスファインダー34資質の順位(上位資質・中位資質・下位資質)とは?

 

先程のSEの例で解説

先程のアレンジの例でお伝えします。

アレンジは効率的・柔軟に予定や人員を組み替えることが得意。
強みとして発揮されると先程のように、素早くスケジュール変更ができます!

 

一方で柔軟な組み換えが得意だからこそ、

組み替えた意図がチームメンバーにうまく伝わらず、

混乱を招くことがあります。

こうなるとアレンジが弱みとして発揮されます。

 

強みと弱みは表裏一体です。

 

アレンジの強み弱み

・強み:柔軟なスケジュール組み換えが可能

・弱み:組み換えによってチームメンバーが混乱する

 

回復志向を例にします。
強みで発揮すると素早い問題解決ができる。

プロジェクトを推進する立場のリーダーが自ら問題解決を行うことで、他の案件が疎かになってしまうと弱みです。

 

それぞれ才能によって強みと弱みがあります!

だからこそ、あなたの才能の傾向を知り、

強みとして活かす時間を長くし、
弱みとして出てしまう機会を減らすことを目指します。

 

34資質の強み弱みのパターンは以下から取得可能。

 

 

“才能”と”資質”と”強み・弱み”の関係

冒頭に載せましたが、”才能”と”資質”と”強み・弱み”の関係をまとめると以下になります。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ストレングスファインダーの基礎用語

”才能”と”資質”と”強み”の違いについて説明しました。

 

ストレングスファインダーを活かしていくための参考になれば幸いです!

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