こんにちは、自己理解キャリアコンサルタントの井上です。
この記事では、ストレングスファインダーの開発プロセスを解説します。
ストレングスファインダーの解説プロセスを知りたい。
このような疑問にお答えします。
この記事の目次
ストレングスファインダーの開発プロセス
ストレングスファインダーは、Gallup社という世論調査を行うアメリカの会社が開発しました。
ストレングスファインダー開発プロセスがこちら。
1.Gallup社が成功者200万人に「強み」を探るインタビューを実施
2.インタビュー結果から、5,000種類の「才能」を発見
3.似た「才能」を「資質」として34種類にまとめる
4.皆が34資質を活かせるようにストレングスファインダーというツールを開発
一つずつ解説します。
1.Gallup社が成功者200万人に「強み」を探るインタビューを実施
まず、Gallup社は、200万人にインタビューをしました。
「ある人が成果を出している時に、無意識に使っている強みを探る」インタビューです。
本人も気付いてない強みをインタビューで探したのです。
2.インタビュー結果から、5000種類の「才能」を発見
200万のインタビューから、無意識に使っている強みが5000種類あることがわかりました。
この5000種類の強み一つ一つを「才能」と呼びます。
・初対面の人とも抵抗なく話が出来る
・事前にあらゆるリスクを検討して行動出来る
・その場の流れに合わせて臨機応変に対応出来る
・言いにくいことでもハッキリと相手に伝えることが出来る
このような才能が5000種類あったのです。
人それぞれ成果を出すための才能が異なることがわかります。
3.似た「才能」を「資質」として34種類にまとめる
5000種類の「才能」では、数が多すぎて扱いにくいため、似ている才能を34種類に分類しました。
34種類の分類を「資質」と呼びます。
1つの「資質」に複数の「才能」が入っているため、同じ資質を持っていても人によって微妙に現れ方が異なります。
4.皆が34資質を活かせるようにストレングスファインダーというツールを開発
34資質を皆が使えるようにするために、ストレングスファインダーというツールが作られました。
Web上で、177個の質問に答えることで34種類の資質の中から、顕著に出ている上位5つの資質を知ることが出来ます。
ストレングスファインダーを受けてわかる上位5資質の結果が、あなたが無意識に使っている強みなのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ストレングスファインダーの開発プロセスを紹介しました。
1.Gallup社が成功者200万人に「強み」を探るインタビューを実施
2.インタビュー結果から、5,000種類の「才能」を発見
3.似た「才能」を「資質」として34種類にまとめる
4.皆が34資質を活かせるようにストレングスファインダーというツールを開発
ストレングスファインダーは、無意識に使っている強みを言語化したツールです。
ストレングスファインダーを受けることで強みを活かせるようになりますよ!
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