ストレングスファインダーとABC理論で感情をコントロールする方法

こんにちは、自己理解キャリアコンサルタントの井上です。

 

あなたはこんな風に悩んでいませんか?

「最近楽しいことを素直に楽しめない・・・」

「色々な人にすぐイライラしてしまう・・・」

 

今回は、「ストレングスファインダー」と「ABC理論」を活用して、自分の感情をコントロールする方法を事例も混じえて紹介します。

 

 

「楽しいことを素直に楽しみたい!」

「イライラすることなく、相手を信頼したい!」

方におすすめです!

 

ストレングスファインダーの資質と感情の関係

ストレングスファインダーの診断結果からわかる資質の定義は、「無意識の思考・行動・感情パターン」です。

 

定義から以下の二点がわかります。

 

1.感情は無意識で出ている

無意識なので、どんな感情が出るかをコントロール出来ません。

どんな感情が出てもまずは、それを受け止めることが大切です。

 

2.感情の出方は資質によって異なる

感情の出方は資質によって異なります。

同じ出来事が起きても、資質によって感情は異なります。

あなたが感じていることを全員が感じていると思わず、あなただけが感じていることだと思うのが大切です。

 

ABC理論とは

ABC理論は、アメリカの臨床心理学者アルバート・エリスが1955年に提唱した理論。

同じ出来事(A)でも、人の受け取り方(B)によって、感じ方が変わる(C)。

・A:Activating event(起こっている出来事)
・B:Belief(信念)
・C:Consequence(結果)

Wikipedia参考

 

 

捉え方が良ければ、感情や行動も良くなり、捉え方が悪いと、感情や行動も悪い方向になります。

 

例えば、試験結果が不合格だったという出来事(A)に対して、良い捉え方と悪い捉え方を紹介します。

 

パターン1 悪い捉え方

・出来事(A):試験結果が不合格だった

・出来事(B):これだけ勉強しても受からないんだから、自分はダメなんだ・・・

・出来事(C):次の試験勉強のやる気が下がる

 

パターン2 良い捉え方

・出来事(A):試験結果が不合格だった

・出来事(B):今回はこの単元が勉強不足だったから、次は頑張ろう!

・出来事(C):次の試験勉強に精が出る!

 

 

このように捉え方を変えることで、結果(感情や行動)を変えていくのが、「ABC理論」です。

 

ストレングスファインダー×ABC理論で、資質から捉え方の傾向を掴む

捉え方を変えるといっても、無意識の部分のいきなり変えるのは、難しいです。

そこで、ストレングスファインダーを活用します!

 

ストレングスファインダーの資質から、自分の捉え方の傾向を掴むのです。

 

資質による捉え方の傾向例

・「責任感」の資質:”約束は守るべき”という傾向

・「調和性」の資質:”争いを避けるべき”という傾向

・「分析思考」の資質:”客観的な根拠を示すべき”という傾向

・「活発性」の資質:”すぐに行動すべき”という傾向

 

以下から34資質の特徴・強み・弱み一覧をダウンロード出来るので、あなたの資質の傾向を掴む参考にしてください。

【無料配布】ストレングスファインダー34資質の特徴・強み・弱み一覧

 

感情をコントロールしよう

ここまでで、捉え方によって感情が変わることを説明しました。

実際に感情をコントロールするために事例を2つ紹介しようと思います。

 

事例

・事例1:楽しいことを素直に楽しむ

・事例2:相手への怒りを抑える

 

ストレングスファインダー×ABC理論で、感情をコントロールすることによって、「素直に楽しいと言える自分」や「すぐ相手にイライラしない自分」になりましょう!

 

事例1:楽しいことを素直に楽しむ!

ここでは「収集心」の資質を持っている方(Zさん)を例にします。

「収集心」を持っている方は、役に立つ情報やモノを調べることが好きです。

休日家で好きなだけ調べ物をして過ごす方もいます。

 

ある日、「収集心」を持つZさんが、「社交性」の資質を持つ友人(Yさん)に「休日外に出ないなんてもったいない!」と言われました。

その日以降、Zさんは、今まで楽しかった調べ物を楽しめなくなってしまいました。

 

これは、Zさんが家で調べ物をして過ごすことを「悪い」として捉えてしまったからです。

 

ABC理論で見てみます。

調べ物を「悪いこと」として捉える

・出来事(A):Yさんから「休日外に出ないなんてもったいない!」と言われた

・出来事(B):休日は調べ物をしている、自分は良くないんだ・・・

・出来事(C):休日の調べ物がつまらなくなる

 

一方、資質から捉え方の傾向を掴むことで、良い捉え方をすることが出来ます。

 

調べ物を「良いこと」として捉える

・出来事(A):Yさんから「休日外に出ないなんてもったいない!」と言われた

・出来事(B):Yさんは「社交性」で色々な人と会うことが好きだから、休日外出するんだ。私(Zさん)は「収集心」で調べ物をするのが好きだから、休日調べ物をするんだ。

・出来事(C):休日の調べ物が楽しくなる

 

このように資質で、捉え方の違いを知ることで、あなたの行動や感情を良いものとして捉えることが出来ます!

もし、あなたが「楽しい」と思うことを素直に楽しめずにいたら、試してみてください!

 

上位5資質からあなたが楽しいと思うことを実践することで、楽しい感情に変えることが出来ますよ!

 

事例2:相手への怒りを抑える

ここでは「活発性」の資質を持つ(Xさん)を例にします。

「活発性」を持っている方は、すぐ行動に移すことが好きです。

失敗を恐れず、経験から沢山のことを学ぶことが出来ます。

 

「活発性」を持つ上司Xさんが、「慎重さ」の資質を持つ部下(Wさん)に仕事の依頼をしました。

依頼をしてから時間が経っているのにWさんは一向に動いている気配がなく、Xさんはイライラして自分の仕事に集中出来なくなってしまいました。

 

これは、Xさんがすぐに行動しないことを「悪い」として捉えてしまったからです。

ABC理論で見てみます。

 

すぐ行動しないことを「悪いこと」として捉える

・出来事(A):仕事を依頼したが、Wさんに行動する気配がない

・出来事(B):なんでWさんは、いつまでも着席していて早く動かないんだ

・出来事(C):Wにイライラして、Xさん自身の仕事に身が入らない

 

一方、資質から捉え方の傾向を掴むことで、良い捉え方をすることが出来ます。

 

すぐ行動しないことを「良いこと」として捉える

・出来事(A):仕事を依頼したが、Wさんに行動する気配がない

・出来事(B):Wさんは、「慎重さ」の資質を持っているから、むやみに動くのではなく、様々なリスクを検討した上で、正確な回答をくれるに違いない。

・出来事(C):Wさんを信頼して待ち、Xさんは自身の仕事を進める

 

このように、自分と相手の資質から、捉え方を変えることで、イライラが消え信頼へと変わります。

この事例の場合、「慎重さ」のWさんは、「活発性」のXさんに対して、「早くしなければいけない」というプレッシャーを感じている可能性もあります。

お互いの資質の特徴を伝え、相手が何を求めているのかお互いに認識することが大切です。

 

他にも、捉え方が異なることで、「怒り」の感情が発生し得る組み合わせを紹介します。

 

ポジティブと分析思考

・ボジティブの根拠のない提案に分析思考がイライラする

・分析思考の理詰めにポジティブがイライラする

 

調和性と指令性

・自分の意見をはっきり言わない調和性に指令性がイライラする

・相手と揉め事になるような発言をする指令性に調和性がイライラする

 

個別化と公平性

・グループではなく一人一人の意見を尊重する個別化に公平性がイライラする

・一人一人ではなくグループの意見を尊重する公平性に個別化がイライラする

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、ストレングスファインダーとABC理論を活かした、「感情をコントロールする方法」を紹介しました。

感情をコントロールすることで、行動がどんどん前向きになっていくので、ぜひ実践してみてください!

 

 

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